リボンの騎士@千秋楽


レポではありませんが感じた事を書き連ねてみようかと思います。

これ以上のない席で鑑賞。全身で愛ちゃんの歌声を受け止めてきました。「リボンの騎士」を何度か見たけれど最後のステージの愛ちゃんは一番熱がこもっていたように感じました。もちろん他のメンバーの意気込みも伝わってきました。千秋楽でありマコのラストステージだから失敗は許されない。みんなで作り上げてきた大切なミュージカルだからこそその想いは計り知れない・・・。ボクは千秋楽を鑑賞して心に響くものがありました。「愛は勇気と希望の証」という事・・・。サファイア役を演じた愛ちゃんからは、いろんな意味で教わる部分がたくさんあったような気がする。人を思いやる気持ちだったり、人を守れる強さだったり・・・。それから自分を誇れる勇気だったり。「リボンの騎士」の原作通りではなくてもボク達に感動を与えてくれたのではないだろうか。サファイアに感情移入しすぎてしまい幾度となく涙してしまった。歌声を聴くだけで泣きそうになってしまった時もある。ヘケートに女の魂を奪われる瞬間、最後のフランツ王子との決闘で自分から剣に飛び込んで息絶える時、それからヘケートから女の魂を返してもらい蘇る瞬間とか・・・。もういつもボクの瞳は涙が溜まっていた。淑女たちがドレスで着飾っている姿を羨んで一人涙するサファイアも切なかったな。

リボンの騎士」を通じて愛ちゃんは確実にレベルアップしていっている。他のメンバーも歌唱力がアップしているし演技面でも飛躍を感じるし。こんな期待をするのは無謀だと思いますが来年、いや再来年とまた同じ「リボンの騎士」のミュージカルをやってもいいと思います。大阪・名古屋とかも視野に入れてね!言葉じゃ言い表せませんがなんか無限大の可能性を秘めているような気がしてなりません・・・。